うさぎ飼育で必要なものの一つに「キャリーバッグ」があります。
病院や爪切り・グルーミングなどで外出する時は、必ずキャリーバッグに入れて移動します。
キャリーバッグには色々な種類があります。
という方も多いでしょう。
そこで今回は、キャリーバッグをタイプ別にまとめ、さらに選ぶ時に気を付けるポイントをご紹介します!
目次
タイプ別メリット・デメリットとおすすめ
ここでは、キャリーバッグをタイプ別にご紹介します。
以下の3タイプについて、メリット・デメリットとそのタイプのおすすめのキャリーバッグについてまとめていきます。
- 布製のソフトタイプ
- プラスチック・金属製のハードタイプ
- リュック型タイプ
1.布製のソフトタイプ
まずは、布製のソフトタイプのキャリーバッグのプラスチックご紹介です。
- デザインがおしゃれなものが多い
- 持ち手の長さが調整でき、持ち運びやすい
- ショルダータイプは徒歩移動に便利
- 畳んでコンパクトに収納できる
布製のキャリーはデザインがおしゃれのものが多いのが嬉しいポイントです。
手持ちの長さを調整出来るので持ち運びやすく、徒歩での移動が多い場合に便利です。
- 通気性が悪く、熱がこもりやすい
- 生地を噛んで穴が開く・生地を誤飲する可能性がある
- 衝撃に弱い
布製なので、噛み癖がある子には向いていません。
また、通気性も悪いです。夏に使う場合を考えると、メッシュタイプを選ぶと良いでしょう。
\ソフトタイプキャリーでおすすめ/
こちらのキャリーは給水ボトルも取り付けられるし、デザインも可愛くておすすめです。
2.プラスチック・金属製のハードタイプ
次に、プラスチック・金属製のハードタイプのキャリーバッグのご紹介です。
- プラスチックは軽い
- 噛んでも飲み込む可能性が低い
- 安定感があり、長時間の移動に良い
- 衝撃に強い
- 掃除がしやすい
- 通気性が良い
布製のソフトタイプと違って誤飲の可能性が低いのと、衝撃に強く安定性があるため、乗り物(車や電車)での長時間移動に向いています。
また、粗相をしても掃除しやすいのが良いですね。
- 持ち手が短く、持ち運びしにくい
- 足場がかたい
- 収納がかさばる
持ち手が短いので、徒歩での移動が長い場合は、運びにくいです。
また、足場がかたいので長時間の移動では、中にマットや牧草をしいてあげる必要があります。
\ハードタイプキャリーでおすすめ/
こちらのキャリーは通気性もよく、2ドアなのでうさぎを出し入れしやすいです。
3.リュック型タイプ
最後にリュック型のキャリーバッグについてのご紹介です。
リュック型は上で説明したソフトタイプ・ハードタイプのどちらのタイプもあります。
- デザインがとても可愛い
- 徒歩での移動がしやすい
- 両手が空くので、他の荷物も持てる
リュック型の特徴といったら、やはり「可愛さ」ですね☺
それにリュック型は背負うタイプなので、徒歩の移動にはとても楽ちんです。
- 背負ってしまうとうさぎの様子が分からない
- うさぎが酔いやすい
背負ってしまうとうさぎの様子が分からなくなってしまうのが難点です。
また、リュック型は揺れやすいのでうさぎが酔ってしまう可能性がありますので、長時間の移動には向いていません。
\リュック型キャリーでおすすめ/
キャリーバッグを選ぶ時のポイント
3種類のタイプ別にキャリーバッグをご紹介しました。
そこで述べたメリット・デメリットを考慮して、ご自分のうさぎに合ったキャリーのタイプを選んでください。
キャリーのタイプを選んだら、具体的にどんなキャリーバッグがいいかさらに考える必要があります。
その時にチェックして頂きたいポイントを4点ご紹介します。
- うさぎに合わせた大きさか
- 扉の位置・大きさ
- トイレシートがしけるか
- 外からうさぎの様子が見られるか
1.うさぎに合わせた大きさか
キャリーバッグのサイズがうさぎに合った大きさかどうか確認しましょう。
大きすぎても小さすぎてもダメです!
大きいと衝撃があった時に転がってケガをしますし、小さすぎると長時間の移動ではストレスになってしまいます。
長時間の移動の場合は、うさぎが足を伸ばせるくらいの大きさがいいですね。
公共交通機関を使って移動する場合、使えるキャリーバッグのサイズなどが限定されています。
ご使用予定の公共交通機関のホームページをチェックして、それに合ったサイズを選びましょう。
2.扉の位置・大きさ
キャリーバッグの扉がついている位置と大きさを確認しましょう。
キャリーバッグに入っても、病院につくと怖がって出てこなくなってしまう子がいます。
抱き上げられるように、上に大き目の扉がついているものがいいですね。
3.すのこ・トイレシートがしけるか
底にすのこ・トイレシートがしけるか・取り付けられているか確認しましょう。
長時間の移動だと、粗相をしてしまうことがあります。
すのこ・トイレシートが取り付けられるようになっていると、衛生的です。
4.外からうさぎの様子が見られるか
うさぎにとってキャリーに入っての移動はストレスになります。
常にうさぎの様子が見られるような構造化どうか確認しておいた方が良いでしょう。
災害対策を考えたキャリーバッグ
最近、日本各地で災害が相次いでいます。
それに伴って災害対策が意識されるようになってきました。
しかし、ペットの災害対策まではなかなか手が回らない方も多いでしょう。
普段使うキャリーバッグを災害時にも使えるものにすると、「もしも」の時にも安心です。
普段使いにも、災害時にも適した「リオニマル リュック型ペットキャリーGRAMP」
こちらのキャリーは収納力にも優れており、「もしも」の時に備えてペットの生活用品をたくさん入れることが出来ます。
まとめ
今回は、うさぎのキャリーバッグについてまとめてみました。
様々な種類のキャリーバッグがあって、悩んでしまいますが、ご自分の生活スタイルとうさぎの性格に合わせたキャリーバッグが選べると良いですね☺
▼こちらでは、うさぎがキャリーバッグに入らない時の対処法をまとめています。