病院や爪切りに連れて行く時など、外出の際はキャリーバッグにうさぎを入れて移動するのが基本です。
いつも入れる時は大暴れして大変。どうすればいいの?
今回は、うさぎがキャリーにスムーズに入ってくれる方法をまとめました。
目次
キャリーに慣れさせる
うさぎは、初めて見る物をすぐに受け入れられない子が多いです。
キャリーは外出時にしか使用しないので、怖がってしまうんですよね。
そこで、普段からキャリーに慣れさせることをオススメします。
サークル内などうさぎの遊び場に、常にキャリーを置いておきましょう。
入口を開けて、自由に出入り出来るようにしておきます。
キャリーに入るように追い込んだりせず、ただ置いておくだけです。
うさぎが自らキャリーに興味を持つのを待ちます。
うさぎがキャリーに興味を持ってくれたら、好きなおもちゃや牧草をキャリーの中に入れてみたり、おやつをキャリーの中であげるようにしてみましょう。
うちの子は、お気に入りの毛布をキャリーに入れてあげたらキャリーの中で眠るようになりました(*^^*)
抱っこに慣れさせる
うさぎが自らキャリーに入ってくれない場合は、抱っこして入れる方法を考えるでしょう。
しかし、うさぎは抱っこされるのを嫌う子が多いです。
抱っこすることはそう簡単ではないでしょう。
でも、抱っこはキャリーに入れる際だけでなく、病院で診察する時や爪切りをする時にもしなければいけません。
日頃から抱っこに慣れさせておくと良いでしょう。
ご飯をあげる時やおやつをあげる時に抱っこをすると良いですね。
嫌がる子が多いので、少しずつ少しずつ慣らしていきましょう。
すぐにキャリーに入ってほしい時に入れる方法
上記のように、日ごろからキャリーや抱っこに慣れさせるようにすると良いですが、慣れないうちに外出しなければならない時もあるでしょう。
すぐにキャリーに入ってほしい場合は、以下のようにすると良いですよ。
逃げ場を無くす
キャリーをサークルや部屋の隅に置き、そこにうさぎが行くように誘導しましょう。
あくまで誘導です!絶対に追い回してはいけませんよ!!!
サークルを少しずつ寄せて逃げ道を狭くしたり、ダンボールで行く道を防いだりすると良いですよ。
ケージ入口とキャリー入口を近づける
ケージの入り口にキャリーの入り口を近づけて、うさぎのおしりをちょんと触ってそちらに誘導してあげましょう。
キャリーの中におやつを入れておくとスムーズにいくでしょう。
出るのを嫌がる子は上が開くタイプ!
無事にキャリーに入っても、病院に着いた時にキャリーから出てくるのを嫌がる子もいるようです。
その場合を考慮して、上が開けられるキャリーを使用するようにしましょう。
まとめ:防災対策も兼ねてキャリーに慣らす
今回は、キャリーを嫌がるうさぎをスムーズにキャリーに入れる方法を紹介しました。
近年、日本では地震や台風など災害が続いていて、避難する際にはうさぎをケージよりもコンパクトなキャリーに入れて避難するでしょう。
その場合も考えて、あらかじめキャリーに慣らしておくことは重要であると言えます。
人間の防災対策はもちろんですが、ペットの防災対策も考える必要性があるでよう。
▼こちらではうさぎのキャリーバッグのタイプと選ぶポイントをまとめています。
