このままずっと懐かないのかも・・・
こんなふうに、うさぎが懐かなくて悩んでいませんか?
私もずっとずっとずっと!!!悩んでました。
本やインターネットで「うさぎは懐く」という言葉を見ても「嘘やろ!!」って思ってました。
twitterやブログで飼い主さんと仲が良さそうにくっついているうさぎの画像・動画を見て、「私とうさぎの関係ってなんだ?ただの同居人?なんで懐かないんだ?」とめちゃくちゃ落ち込みました。
だけど、安心してください。こんなに長い間悩んだ私でも、うさぎは懐いてくれました!!
うさぎが懐かないと長い間悩んでいる方、ぜひ私の体験談を読んでください。
目次
懐く前の状況
私は、うさぎが懐かないと悩んでいる時、色々な人のブログやtwiterを読み漁っていました。そこで紹介されている”うさぎが懐く方法”のほとんどすべて試したと思います。
はい、ご想像の通り懐きませんでしたよ(泣)
「これでうさぎと仲良くなれました♪」という言葉を見て、「私のなにがいけないんだろう」と悲しくなりました。
たぶん、この記事を読んでいる方は、私のように色々なブログ記事を読んで既にたくさんの”懐くといわれている方法”を試したあとではないでしょうか。
なので、私が試した内容の詳細は省きますが、一応分からない方のためにも、下記に試したことをまとめました。
- おやつをあげて仲良くなる
- うさぎが嫌がること(抱っこ・驚かすなど)をしない
- うさぎから近寄ってくるまで触らない
- サークルの中で飼い主が寝転がり、その場にいるだけ
このような方法を毎日試したんですが、おやつは奪い取っていくし、サークル内では近づいてきてもすぐに逃げられてました(泣)
うさぎを撫でたり、うさぎが隣で寝てくれたり、うさぎが手をなめてくれるようなことを想像してた私は、「みんな本当にうさぎ懐いてんの?幻か?」と思うようになりました(笑)
うさぎが懐いてくれることを諦めた
毎日毎日うさぎのためにエサを用意して、掃除をして、名前を呼んで、おやつをあげて、近寄って・・・うさぎと仲良くなろうと必死でした。
でもやっぱり撫でさせてくれないし、横で寝てもくれません。
もう私・・・諦めました(泣)
うさぎはそこにいるだけで可愛いじゃん♪うさぎって見てるだけで癒されるじゃん♪一緒に生活してくれるだけで幸せだよ!!とポジティブに考えることにしました。
懐かないっていうのもこの子の個性なんだと考えるようになってから、つっかえてたものがスッととれて、なんだか心が晴れやかになった気がします。
うさぎとの時間は変えない
うさぎが懐くのを諦めた私でしたが、うさぎとの時間は変わらず大切にしていました。
家にいる時は、うさぎのそばにいる時間を多く取るようにしていました。具体的には、うさぎをサークルでへやんぽさせている時は、必ずサークル内に居るようにしました。
もちろん、居るだけですよ。触ったりできないので(笑)
”一緒にいるだけ”の日々を過ごした2か月半。いつもケージの中で寝ていたのに。サークルの中の私がいない遠くで寝転ぶようになりました。
これってもしかして、慣れてきた?!これは仲良くなるチャンスかも!!と感じた私は、あることを実行します。
少しずつうさぎとの距離を縮める
私が実行した”あること”というのは、”うさぎを撫でる”ことです。寝転んでいるうさぎにそーっとそーっと近づいて、頭を人差し指で撫でました。
はい、案の定すぐ逃げられました(泣)
「やっぱりか」と思いましたが、この時の私は諦めませんでした。というより、もっと触りたいと思ってしまったんです(笑)
でも、嫌われるのは嫌なので、「寝転がったら頭を撫でる→逃げたらやめる」を繰り返しました。
最初は人差し指で、1回撫でられるだけでした。その状態から、だんだん撫でられる回数が増えていきました。1回から2回、2回から3回・・・本当に少しずつすこーーーしずつでしたが、進歩していました。そして、最初は人差し指だけで撫でていたのですが、だんだん手のひらで撫でられるようになりました。
もともとうさぎは撫でられるのが好きな動物なので、撫でられているうちに「これ気持ちいいじゃん!!」と分かったのかもしれません。
今では、うさぎの上に手をやると撫でてほしい時は自分から頭をさげるようになりました。ここまで約1年かかりました・・・長かった・・・(^_^;)
私が夢に見ていた、「隣で寝てくれる」や「ぺろぺろなめてくれる」なんてことはいまだにしてくれませんが、「うさぎは懐く」ということが身をもって分かりました!!
うさぎが懐かないと悩む人に私が伝えたいこと
このように、私はうさぎと仲良くなるのに約1年かかりました。1年間、私にとってはとても長く感じました。
でも、うさぎは懐いてくれました。だから、今うさぎが懐かないと悩んでいる人も諦めないでください。
私は、今悩んでいる方に以下の3つのことを伝えたいです。
”うさぎと仲良くなれる方法”は本当だった
私が冒頭で試したといっていた「うさぎと仲良くなれる方法」。色々な方がブログで紹介していますが、そのほとんどが正解だと思います。
私は最初、「こんなんで懐かないだろ!」なんて思ってましたが、私の辛抱が足りないだけでした。
実際、うさぎ個々の差はありますが、根気よく続けていけば仲良くなれると思います。
うさぎと仲良くなることを急がないで
私は、色々な方がうさぎと仲良くしているのを見て、とても焦りました。そして悲しくなりました。
でも、うさぎと仲良くなるのには時間がかかるんです。その子のペースがあります。
どうか、仲良くなることを急がないでください。その子の個性だと思ってください。
仲良くなれる日はきっときます。愛情を注いであげてください。
ゆっくりゆっくり距離を縮めていってください。
うさぎにも個体差がある
- たくさん撫でさせてくれる
- 手をぺろぺろなめてくれる
- 隣で寝てくれる
- ひざで寝てくれる
うさぎが懐かない頃、様々な本やブログを読み漁って、他の子は上記のように懐いてくれてるのに!と落ち込みました。
しかし、うさぎにも個体差があるんです。懐いていても上記の行為をしないうさぎもいます。
うちの子は、たくさん撫でさせてくれるようになりましたが、ぺろぺろなめてきたことは1度もありません。少し寂しい気持ちもありますが、これがこの子の性格なのだと思います。
もしかしたら、もっと長期間生活をともにしたらしてくれるようになるかもしれませんが、これも個性なのだと割り切って考えると気持ちが楽になります。
まとめ
今回は、私とうさぎが仲良くなった経緯を書いてみました。
当時、うさぎが本当に懐かなくて、自分の接し方が悪いんだとひたすら自分をせめていました。
でも、時間をかけて距離を縮めたら、うさぎはきちんと応えてくれました。
今、うさぎが懐かないと悩んでいる方、どうか自分をせめないでください。それは、その子の個性かもしれません。生活をともにした時間が短いだけかもしれません。
うさぎに愛情をいっぱい注いでいたら、きっといつかうさぎは振り向いてくれます。